住友林業の外壁メンテナンスにかかる費用相場は?修理タイミングなどを解説
住友林業で建てたお家も、年数の経過とともに外壁のメンテナンスが必要になります。
そんなときに「ハウスメーカーのメンテナンス費用は高い」と感じて情報を探している方も少なくありません。
そこで本記事では、住友林業の外壁メンテナンス費用の目安や保証制度などについて解説します。
具体的にどれくらいの費用がかかるのか、さっそく解説します。
目次
住友林業の外壁メンテナンス費用の目安は?

外壁のメンテナンス費用は、工事の種類によって大きく変わります。
同じ外壁メンテナンスでも、塗装で済む場合と、カバー工法や張り替えが必要な場合とでは費用の桁が変わるため、工事の種類ごとの目安を押さえておきましょう。
外壁塗装にかかる費用
住友林業に外壁塗装を依頼する場合、およそ150〜350万円かかると言われます。
一方で地元の業者に依頼する場合、外壁のみの塗装であれば70〜110万円、外壁塗装と屋根塗装をあわせて行う場合でも110〜160万円が目安です。
※30坪の住宅を想定。上記に加えてシーリングの打ち替えや付帯部の塗装など諸経費が発生します。
なぜ地元の業者に依頼した方が安くなりやすいのかについては後述いたします。
張り替えやカバー工法にかかる費用
劣化が進み塗装では対応できなくなると、外壁のカバー工法や張り替えが必要になり、費用も上がります。
地元の業者にカバー工法や張り替えを依頼した場合の費用相場は、下記のとおりです。
・カバー工法:100〜220万円
・張り替え:150〜300万円
住友林業に依頼した場合は、上記の費用よりも高くなる可能性が高いです。
住友林業の外壁メンテナンス費用は長期保証で補填される?

住友林業の外壁メンテナンスを考えている人のなかには「保証を活用して費用負担を抑えられないか」と考えている方もいるでしょう。
しかし住友林業が実施している「60年保証システム」では、残念ながら外壁のメンテナンスにかかる費用は保証の対象外となる可能性が高いです。
60年保証システムでは「躯体構造」と「防水」を保証の対象としておりますが、外壁のトラブルに関する内容は保証の対象として入っていません。
ただし施工不良によって雨漏りが発生したり、躯体構造の歪みによって外壁にトラブルが発生したりする場合は、保証される可能性があります。
また、地元の業者に外壁のメンテナンスを依頼すると「60年保証」の継続条件を満たさなくなり失効する可能性もあるため、注意しましょう。
住友林業の外壁メンテナンス費用が高くなりやすい理由は?

「ハウスメーカーのメンテナンス費用は高い」と言われる背景には、主に3つの理由があります。
いずれもハウスメーカー経由でメンテナンスを行う場合に一般的に見られる傾向です。
純正部材や指定の仕様が求められやすい
ハウスメーカー経由のメンテナンスでは、建てたときと同じ純正部材や指定の仕様・塗料での施工が前提になりやすい傾向があります。
仕様をそろえられる安心感がある一方、使用できる建材の選択肢が限られてしまいます。
保証を維持するための工事が発生する
住友林業の「60年保証システム」では、初期保証(30年)終了後も保証を継続するために、「維持保全計画書」に基づき点検で指摘された有料メンテナンス工事を実施することが条件となっています。
30年目の耐久診断や補修工事をはじめ、40年目・50年目の点検時にも外壁塗装や足場を設置した有料耐久診断が求められる場合があるため、工事の時期や施工範囲はメーカー側の維持保全計画に沿って実施される点に注意しましょう。
協力会社への仲介コストが上乗せされる
工事は住友林業の協力会社が担当することが多く、仲介コスト(中間マージン)が発生するため、地域の塗装専門業者より割高になりやすい傾向があります。
費用が高いと感じるかもしれませんが、保証を継続できることや仕様を熟知している業者が施工する安心感への対価、といった考え方もできます。
ただし保証の継続を重視しないのであれば、自社施工を行っている地元の業者に依頼することを検討しても良いでしょう。
住友林業の住まいで外壁以外に必要なメンテナンスは?

外壁メンテナンスの費用を計画するときは、同じ時期に必要になりやすい外壁以外の項目もあわせて把握しておくと、無駄な出費を削減して効率的にお家のメンテナンスを実施できます。
外壁以外に実施すべき箇所を紹介します。
屋根やベランダの防水メンテナンス
住友林業で利用されることが多いスレート屋根や金属屋根(ガルバリウム鋼板など)の場合は塗装によるメンテナンスが必要になります。
地元の業者に依頼した場合、30坪程度の住宅で60〜80万円ほど費用がかかります。
住友林業に依頼した場合は、上記金額よりも高くなる可能性が高いです。
ベランダの防水もメンテナンス項目のひとつで、防水層が傷むと雨水の浸入につながります。
ベランダの防水工事を地元の業者に依頼した場合、かかる費用の目安は下記のとおりです。
・ウレタン防水:3,000〜9,750円/平方メートル
・FRP防水:4,000〜11,050円/平方メートル
・シート防水:2,500〜9,750円/平方メートル
ベランダ防水は工法によって費用が変わってくるため、どれがいいか業者と相談のうえ決めましょう。
シロアリを防ぐ防蟻処理
木造住宅ではシロアリ対策も欠かせないメンテナンス項目です。
防蟻処理の効果は永続せず、定期的な点検や再処理が必要になるのが一般的です。
地元の業者に防蟻処理を依頼した場合、1坪あたり5,000〜10,000円ほどの費用がかかります。
外構や庭の手入れ
塀やフェンス、ウッドデッキ、植栽などの外構も定期的なメンテナンスが必要になる箇所です。
植栽が外壁に触れていると湿気や汚れがたまりやすく、外壁の傷みにつながるため、定期的な剪定が必要になります。
費用については、メンテナンスの内容によって大きく変わるため、業者に見積もりを依頼してみましょう。
住友林業の外壁メンテナンスを検討する時期の目安は?

住友林業をはじめとするお家のメンテナンス実施時期は、以下のポイントから判断しましょう。
・外壁材の周期
・劣化のサイン
たとえばガルバリウム鋼板などの金属系サイディングやモルタル外壁は10〜15年を目安に塗り替え・メンテナンスを検討しましょう。
ただし同じ外壁材でも、日当たりや立地によって劣化の進み方は変わるため、周期はあくまで目安として捉えましょう。
また、下記のような劣化のサインが確認できたら、外壁のメンテナンスを検討すべきタイミングといえます。
・チョーキング
・色あせ
・ひび割れ
・シーリングの劣化 など
これらの劣化は、目視や外壁を触ることで簡単に判断できます。
これらのタイミングを無視してメンテナンスを後回しにすると、劣化が進行して修理に大がかりな工事が必要になる可能性が高くなりかねません。
適切なタイミングで、住友林業のお家をメンテナンスしましょう。
外壁メンテナンスの施工事例
ここからは三重県津市で外壁・屋根の塗装工事を行っているジョニーハウスが手がけた、外壁メンテナンスの施工事例をご紹介します。
外壁を塗装するとどのような変化があるのか、写真を通じて実感していただけると幸いです。
事例1:菰野町O様邸
Before

After

築26年のお住まいで、ハウスメーカーは安心感はあるものの価格が高い点がネックだったことから、ご相談をいただきました。
外壁にはエスケープレミアム無機を使用して塗装しています。
価格を大幅に抑えつつ、美しく頑丈な外壁に仕上がりました。
事例2:名張市A様邸
Before

After

築30年のお住まいで、以前の業者による塗装がすぐに色あせて剥がれてしまったというお悩みを抱えているからご相談をいただきました。
そこで長期間美しい外壁を保つ「パーフェクトトップ」を採用し、色味もカラーシミュレーションを何度も実施して、施主様の納得のいくカラーを決めて施工しております。
施工後にお客さまから「色決めにとことん付き合ってくれてよかった!施工中も都度気にかけてくれたので安心して任せられました」という、ありがたいお言葉をいただきました。
事例3:四日市市N様邸
Before

After

築16年のお住まいで、既存の色柄は残したいものの、色あせや汚れが目立つという問題がありました。
そこでプロの技術でタイル調のデザインを再現しております。
美観の追求はもちろん、長期間塗装が機能するよう丁寧に施工しております。
住友林業の外壁メンテナンス費用を把握して計画的に備えましょう

本記事では住友林業のお家の外壁をメンテナンスする場合にかかる費用相場についてご紹介しました。
住友林業にメンテナンスを依頼すれば保証が延長されたり安心感があったりしますが、どうしても費用は高くなりやすいです。
費用を抑えたい方は、自社施工を行っており施工実績が豊富にある、信頼感のある地元の業者に相談してみてはいかがでしょうか。
