住友林業の外壁塗装の特徴は?費用相場と業者を選ぶポイントを解説
「住友林業の外壁塗装費用はいくらかかるのか」「ほかの塗装専門業者へ依頼しても問題ないのか」と、悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
住友林業独自の外壁材であるシーサンドコートの扱いや延長保証の仕組みが気になり、他社への依頼をためらう原因になっているかもしれません。
本記事では、外壁塗装の費用相場や、専門業者へ依頼するメリット・デメリットを解説します。
外壁塗装業者の選び方も紹介しているので、大切な住宅を安心して任せられる業者を見つけたいとお考えの方はぜひ参考にしてください。
目次
住友林業で使われる外壁材の特徴

住友林業で使われるシーサンドコートとSODOは、人気のある外壁材です。
それぞれ特徴が異なるため詳しく解説します。
シーサンドコート
シーサンドコートは、ホタテの貝殻やサンゴを含んだ住友林業独自の意匠性が高い外壁材です。
太陽光が当たるとキラキラと輝き、洋風で高級感のある自然な質感を演出できます。
しかし、一般的な艶あり塗料で塗り潰すと、美しい風合いが完全に失われてしまいます。
メンテナンスの際は、質感を活かせる専用の艶消し塗料での施工が必要です。
SODO
SODO(ソウド)は、日本の伝統的な土壁や漆喰の風合いを表現した外壁材です。
シーサンドコートとは異なり、光沢のないマットで落ち着いた和モダンのデザインが特徴的です。
表面に土のような独特の凹凸があるため、一般的な塗料を塗ると早期に剥がれる原因になります。
塗り替え時は、土壁特有の意匠性と通気性を損なわない専用塗料を選ぶ必要があります。
タイル
住友林業では和モダンなタイルから洋風なタイルまで、幅広い種類を取りそろえています。
中には住友林業限定商品もあり、個性的なラインナップです。
土を焼き上げた素材で、傷や汚れ、紫外線に強く長期間にわたって美観を維持できます。
ただし、タイル同士をつなぐシーリングは紫外線などで劣化するため、定期的なメンテナンスが必須です。
住友林業ホームテック株式会社にメンテナンスを依頼するメリット・デメリット

住友林業ホームテック株式会社にメンテナンスを依頼するメリット・デメリットを解説します。
延長保証の仕組みと費用のバランスの正しい理解が大切です。
メリット1:最長60年の延長保証を継続できる
住友林業ホームテックに外壁塗装を依頼すると、最長60年の延長保証と計12回の無料点検を継続できます。
住友林業の保証システムでは、指定時期に有料メンテナンスを実施することが延長保証の条件です。
住宅の資産価値とメーカーの手厚いサポートによる安心感を優先したい方にとっては、大きなメリットといえます。
メリット2:住宅の構造を把握しているため施工不良のリスクが少ない
住友林業ホームテックに外壁塗装を依頼すると、施工不良のリスクを最小限に抑えられる点もメリットです。
住宅の複雑な構造や、使用されている独自の外壁材の特性を完全に熟知しているからです。
たとえば、シーサンドコートといった特殊な外壁材に対する専用塗料の選定など、住宅メーカーならではの正確な施工が行われます。
一般業者の知識不足による塗膜の剥がれなどのトラブルを防ぎ、高品質な外壁塗装が期待できます。
デメリット:費用が割高になる
住友林業ホームテックに外壁塗装を依頼するデメリットは、地域の塗装専門業者に比べて施工費用が割高になる点です。
実際の塗装作業は下請け業者が行うため、中間マージンが上乗せされます。
同じ工事内容でも、ハウスメーカーを通すか地域の塗装専門業者へ依頼するかによって費用が大幅に変わります。
延長保証の安心感は得られますが、純粋な工事費用以外に高額な請求が発生する点に注意が必要です。
住友林業の外壁塗装を専門業者に依頼するメリット・デメリット

住友林業の外壁塗装を専門業者に依頼するメリット・デメリットを紹介します。
費用を大幅に抑えられる反面、メーカー保証に関する注意点もあるため参考にしてください。
メリット1:中間マージンをカットできるため費用を抑えられる
専門業者に依頼するメリットは、外壁塗装の費用を大幅に抑えられることです。
ハウスメーカーは、実際の施工を下請け業者へ委託する場合がほとんどです。
専門業者は見積もりから施工まで一貫して担うため、中間マージンがかからず総額を大幅に抑えられます。
適正価格で高品質な工事を求めるなら、専門業者へ依頼するのがおすすめです。
メリット2:万が一の不具合にも迅速に駆けつけられる
地域密着で営業している業者は現場までの移動距離が短い場合が多く、トラブル時に迅速な対応が期待できます。
ハウスメーカーにありがちな複雑な社内手続きを通さず、直接担当者が動けるからです。
たとえば「台風の後に外壁の一部が気になる」といった際でも、可能な限り迅速に職人や担当者が点検に駆けつける体制を整えています。
施工後の細やかなアフターフォローとスピード感は、地元密着業者の強みです。
メリット3:自分で外壁塗装業者を選べる
塗装専門業者へ依頼する場合、自分自身で納得できるまで自由に業者を選べます。
ハウスメーカーに依頼すると、指定された下請け業者が施工することがほとんどです。
専門業者を自分で探せば「腕のよい自社職人がいる業者に頼みたい」などの希望や予算に合わせて業者を比較検討できます。
自身が信頼できると感じた業者へ依頼できるのがメリットのひとつです。
デメリット1:住友林業の延長保証を受けられなくなる可能性がある
専門業者で塗装を行うと、住友林業の延長保証が打ち切られる可能性があります。
住友林業の延長保証は最長60年で、計12回の無料点検が受けられます。
ただし、定期的な有料メンテナンスを実施して延長保証を継続しなければなりません。
他社で外壁塗装をした場合、以降の外壁に関する保証や無料点検が受けられなくなる可能性があります。
デメリット2:シーサンドコートは塗装が難しい
住友林業特有の外壁材であるシーサンドコートの塗装は、独特の凹凸や風合いがあります。
一般的なサイディングと同じ塗料や塗り方では、美しい質感を潰してしまうおそれがあります。
シーサンドコートの知識のない業者へ任せてしまうと、本来の自然な雰囲気が失われてしまいかねません。
住友林業の施工実績が豊富で、専用塗料の扱いに慣れた専門業者を見極めることが大切です。
外壁塗装を行う際の費用相場

外壁塗装を行う際の費用相場はハウスメーカーか、外壁塗装の専門業者へ依頼するかによって異なります。
住友林業ホームテック株式会社は延床面積約38坪、その他外装工事を含む場合で210万円〜が相場です。
外壁塗装の専門業者は70〜110万円で、シーリング費用や付帯塗装、消費税や諸経費が別途必要です。
費用相場は塗装環境や使用する塗料によっても異なるため、あくまで目安として参考にしてください。
外壁塗装を検討すべき劣化サイン

外壁塗装を検討すべき劣化サインは主に4つあります。
・シーリングのひび割れ、肉痩せ
・チョーキング現象
・外壁のひび割れ
・塗膜の膨れや剥がれ
チョーキング現象は紫外線や太陽の熱によって塗膜の表面が分解され、塗料に含まれる顔料が粉状になって浮き出ている状態です。
防水性が失われている証拠のため、早めのメンテナンスが必要です。
小さなひび割れや剥がれであっても、放置すると雨水が浸入して雨漏りを引き起こす危険があります。
住宅の寿命を縮める前に、見つけ次第すぐ業者へ相談するのがおすすめです。
外壁塗装業者の選び方

外壁塗装で後悔しないためには、住友林業の施工実績が豊富な業者を選ぶことが大切です。
シーサンドコートなど特殊な外壁材の風合いを損なわずに塗装するには、豊富な経験が欠かせません。
また、見積書を依頼したら塗料名や面積が細かく明記されているかを確認しましょう。
「一式」とまとめて記載する業者は手抜き工事をしたり、追加請求されたりするリスクが高まります。
塗料選びの理由や保証内容をわかりやすく説明し、悩みに寄り添ってくれる業者を選ぶ必要があります。
外壁塗装の施工事例

ジョニーハウスが行った、外壁塗装の施工事例を紹介します。
施工前後の写真も掲載しているので、参考にしてください。
菰野町O様邸
【Before】

【After】

ハウスメーカーへ外壁塗装を依頼するか悩まれていたお客様です。
職人のみで運営するジョニーハウスにご依頼いただいたことで、適正価格での施工が実現しました。
費用を大幅に抑えつつ、美しく頑丈な外壁に仕上げています。
名張市K様邸
【Before】

【After】

前回の塗装がすぐに色褪せてしまったとのことで、今回は超高耐久の無機塗料「日本ペイント グランセラトップ」を採用しました。
適正価格で、長期的な美観維持を実現しています。
住友林業の外壁塗装は信頼できる業者へ依頼しよう

住友林業独自の外壁材は意匠性が高いという特徴があります。
外壁塗装を行うときは独特な風合いや高級感のある雰囲気を崩さないよう、信頼できる業者へ依頼することが大切です。
塗装の専門業者に依頼すると中間マージンがかからないため、工事費用を大幅に抑えられます。
ただし、住友林業の延長保証を受けられなくなる可能性がある点には注意が必要です。
専門業者を選ぶ際には住友林業の外壁塗装の実績が豊富か、見積書の内訳が明記されているかを確認してから依頼しましょう。
