タイル外壁のメンテナンス費用はいくら?費用相場について紹介
タイル外壁はメンテナンスの手間が少ないといわれる一方で、実際の費用がいくらかかるのか見当がつかず、モヤモヤした気持ちを抱えている方も少なくないでしょう。
費用の見通しが立たないままでは、メンテナンスを依頼するかどうかの判断も難しくなってしまいます。
劣化の状況によって必要な工事や金額は変わってくるため、本記事ではタイル外壁のメンテナンス費用の相場と背景をあわせて紹介します。
内訳や安く抑えるコツに加えて、外壁塗装と比べて費用を抑えやすい理由についても取り上げていきましょう。
最後まで読めば、タイル外壁のメンテナンス費用に対する不安を解消できるはずです。
目次
タイル外壁のメンテナンス費用の相場は?

タイル外壁のメンテナンス費用相場は、工事の内容や面積、劣化の程度によって変わるものであり、状況によって適した方法も異なるのが実情です。
代表的な方法には、主に次の3つが挙げられます。
・コーキングの補修
・洗浄
・タイルの補修
それぞれの費用相場を、詳しく見ていきましょう。
コーキングのメンテナンス費用相場
コーキングの費用相場は、既存材の上に新しい材料を重ねる増し打ちで500円〜900円/メートル、全体を撤去してから充填し直す打ち替えで800円〜1,200円/メートルが目安です。
どちらの工法を選ぶかによって、費用は変わります。
コーキングは雨風や紫外線の影響を受けやすく傷みやすい部分であるため、劣化症状が確認できた際にメンテナンスを行うのが一般的です。
劣化が進むと、素材に柔軟性を与えたり加工しやすくしたりする物質である可塑剤が表面ににじみ出るブリード現象が起こり、ベタつきや変色につながります。
ベタつきや変色が見られたら、コーキングの補修を検討するとよいでしょう。
早めの対応が、外壁を長持ちさせる秘訣です。
洗浄によるメンテナンス
洗浄によるメンテナンス費用相場は、100円〜300円/平方メートルです。
タイル外壁の洗浄は、美観の向上を目的として定期的に行われるメンテナンスであり、タイル自体は汚れがつきにくい素材ですが、鳥のフンや虫の死骸、コケが付着することもあります。
放置すると見た目の印象が悪化しやすく、ひび割れがある場合は割れ目から水分が侵入し、劣化が進む原因にもなります。
劣化を防ぐには、専門業者への相談が安心です。
高所の汚れは安全面を考え、専門会社に依頼しましょう。
無理に自分で洗浄すると、落下の危険もあるため注意しましょう。
タイルの補修によるメンテナンス
タイルの補修費用相場は、200円〜5万円/平方メートルです。
浮きや欠け、剥落が見られる場合に補修を行いますが、タイルは種類や大きさによって金額が大きく変わり、1枚あたりの単価にも幅があるのが実情です。
外壁に合わないタイルを選んだ場合は見た目に違和感が生じやすくなるため、材質や色合いが周囲と合っているかも選ぶ際の確認点になります。
浮きや欠け、剥落は人やものに当たる危険があり、落下によるけがのおそれも無視できません。
危険を避けるためにも、症状に気付いたらすぐ対応しましょう。
タイル外壁のメンテナンスにかかる費用の内訳は?

タイル外壁のメンテナンス費用の内訳は、主に5項目です。
内訳の項目は、次のとおりです。
・材料費
・施工費
・足場代
・廃材処理費
・諸経費
材料費にはタイル本体や接着剤の代金が含まれ、使用する材料の種類によっても金額は変わります。
施工費は下地処理などにかかる職人の人件費であり、作業内容が多いほど高くなる傾向があります。
足場代は高所作業に必須の安全対策費用であり、面積が広い建物ほど高くなりやすいです。
廃材処理費は撤去した資材の運搬や処分にかかる費用で、諸経費は工事管理や資材搬入にかかる費用を指します。
内訳や金額は依頼先や工法によって変わるため、見積もりを取るときは内訳の内容もしっかり確認するのが安心です。
内訳が不明な見積書には、注意が必要です。
複数の業者から見積もりを取り、内訳を比較しながら検討すると、適正な費用相場が見えやすくなります。
タイル外壁のメンテナンス費用を安くする方法は?

タイル外壁のメンテナンス費用を安くする方法は、主に3つあります。
・地域密着の会社に依頼する
・劣化を放置せず早めに直す
・他の工事と同時に行う
それぞれの方法を、次から詳しく見ていきましょう。
地域密着の外壁の専門会社に依頼する
費用を安く抑えるコツの一つが、地域密着の会社に依頼することです。
専門会社は職人を直接雇い自社施工を行うことが多く、結果として中間マージンが発生しないため、外注に頼る会社より価格を抑えやすい傾向があります。
施工エリアを限定する会社が多く交通費もかかりにくいため、移動の手間が少ない分、対応のスピードも上がります。
適正価格でメンテナンスを依頼できるのが魅力であり、専門知識や経験が豊富な会社であれば、安心して任せたうえで適切な提案も期待できるでしょう。
劣化症状を確認したら早めにメンテナンスを行う
劣化に早めに気付くことも、費用を抑える有効なコツです。
タイルの欠けや浮きは、気温の変化による伸縮や施工不良、地震などが原因で起こります。
放置すると劣化が外壁全体に広がって工事が大掛かりになり、費用も高くなりやすいですが、早めに直せば部分補修で済み、費用を抑えられます。
定期的な点検も早期発見には効果的であり、気付いた時点ですぐ相談することが、費用を抑える近道です。
他の箇所と同時にメンテナンスを行う
他の工事と同時に行うことも、費用を抑えるコツの一つです。
工事をまとめれば足場を設置する回数を減らせるため、足場代の負担を一度に抑えられます。
屋根の工事も同時に行えば外壁と屋根の見た目がそろい、統一感が生まれるとともに、外観の印象を一度に高められるのも利点です。
定期的な手入れは建物を長持ちさせるため、まとめて依頼するのがおすすめです。
工事のたびに足場を組み直す手間や費用を考えると、まとめて依頼するメリットは大きいといえます。
タイル外壁のメンテナンス費用が外壁塗装の塗り替えよりも安くできる理由は?

タイル外壁の費用が抑えられる理由は、主に2つあります。
・耐久性が高いから
・外観への影響が少ないから
それぞれの理由を、次から順に確認しましょう。
ただし施工費自体は外壁塗装より高額になる点に注意が必要であり、初期費用とメンテナンス費用をあわせて比較すると判断しやすくなるでしょう。
耐久性が高いから
費用が抑えられる理由の一つは、耐久性の高さです。
タイル外壁は初期費用が高い分、以降の維持コストを抑えられる素材であり、石や砂を高温で焼き固めて作られているため耐久性に優れています。
定期的な手入れは必要ですが、大きな破損がなければ簡単な補修で足りるため、大がかりな工事になりにくいのもうれしいポイントです。
初期費用の高さだけでなく、長期的な維持費の総額で比較する視点が大切です。
外観への影響が少ないから
もう一つの理由として、外観への影響の少なさが挙げられます。
タイルは耐久性が高く外観の劣化が目立ちにくい素材であり、無機物のため紫外線に強く、経年による色あせが少なく見た目を保ちやすいのが特長です。
表面の凹凸によって小さな傷や汚れが目立ちにくかったり、雨で汚れが流れたりするため、手入れの回数が減れば維持費全体も抑えられます。
長い目で見ても負担が小さいのは大きな魅力であり、風合いを保ちやすいため、美観目的の手入れが少なくて済むのが利点です。
結果として、トータルの費用を抑えやすいメンテナンス方法だといえます。
タイル外壁の洗浄や他の部位の塗装はご相談ください!

タイルは耐久性が高い素材ですが、定期的な手入れも欠かせません。
早めのメンテナンスが、住まいを長持ちさせる秘訣です。
外壁のタイル部分や周辺の外壁は、ジョニーハウスの洗浄や塗装にお任せください。
タイル以外の外壁塗装についても対応いたします。
気になる点があれば、どんな小さなことでも遠慮なくご連絡ください。
